1万円以内でワイヤレスのヘッドホンを欲しいけど、どれがいいか分からない方に向けて、コスパ最強のワイヤレスヘッドホンの選び方や、イヤホンとヘッドホンの違いなどを徹底解説していきます。
目次
コスパ最強のワイヤレスヘッドホンの選び方
基本的に前回紹介した「5000円以下で選ぶ安くて学生にコスパ最強のワイヤレスイヤホン7選!」と選び方に関してはほどんど同じですが、より深掘りして選び方を解説していきます。
音質
ヘッドホンは、イヤホンと比べサイズが大きく、大型のドライバーを搭載していることによって、広範囲な音域が再生できるので、音楽や映画の鑑賞をする際により臨場感のある音が楽しめます。バランスが安定した音質のヘッドホンを選ぶことが大切です。
バッテリー
ワイヤレスイヤホンと比べ、ヘッドホンはサイズが大きいのもあり、バッテリー持続時間は24時間以上の商品が増えてきています。基本的に20時間を超えるバッテリー持続時間のものがベストだと思います。
快適な装着感を選ぶ
イヤホンと違いヘッドホンでは長時間使用していると蒸れたり、耳が圧迫されて痛くなる場合もあります。耳や頭に負担をかけなく、長時間でも疲れにくいヘッドホンを選ぶことが大切なので、購入する時は商品レビューをしっかりと参考にすることも大切です。
接続の安定性
「コスパ最強のイヤホン」を紹介したときにも解説しましたが、音の遅延や通信が切断しにくい最新のヘッドホンを選ぶことが大切です。具体的には、Bluetooth5.0以上のヘッドホンを選ぶことで音の問題を回避することができます。
ノイキャンや外音取り込みモードがあるか
ヘッドホンは、音楽や映画を鑑賞する際に臨場感のある音を体験することができますが、その際に周囲の雑音などが入ると集中して鑑賞することができないと思います。最近のヘッドホンにはノイキャン(ANC アクティブノイズキャンセリング)と外音取り込みモード(アンビエントサウンドモード)があります。特にノイズキャンセリング機能があると周囲の音が遮断され自分だけの世界に入り込んでいるように感じられます。特に電車など物音がある所で使うと効果がすごいことに驚きます。このノイキャン機能により雑音が入らず集中して鑑賞することができます。また、外音取り込みモードは、人と会話するときなどに使える機能で音楽を聴きながらでも周囲の音を取り込んでくれるので、会話がしやすくなります。
レビューも参考に
先程も解説しましたが、ヘッドホンはイヤホンに比べものによっては耳が圧迫されて痛くなるケースや密閉されているので蒸れるケースがありので、レビューを参考に購入することをおすすめします。ただ、ギフト券などの金銭等を引き換えに良い評価にしてもらう「サクラレビュー」が多くあるので、レビューは参考程度で大丈夫です。特に、「令和最新」などタイトルに不自然な言葉があったら注意が必要です。
コスパ最強のワイヤレスヘッドホン
Anker Soundcore Life Q30
Point
- 3つのノイズキャンセリングモード
- 快適なフィット感
- 最大40時間再生
- Bluetooth5.0に対応
- マルチポイント接続対応
- 専用アプリと連携
- ハイレゾ対応(AUX接続時)
利用目体に応じてノイキャンを切り替え
交通機関モード、屋外モード、屋内モードの3つのノイズキャンセリングモードが搭載されているので、利用用途に応じて最適なノイズを軽減してくれるので、より作業に集中することができます。具体的には、交通機関モードは乗り物のエンジン音などの低周波を軽減、屋外モードでは車の走行音や風の音を軽減、屋内モードでは周囲の声や足音などの中周波を軽減してくれます。
Anker Soundcore Life Q20+
Point
- ノイズキャンセリングと外音取り込みモード
- 専用アプリで高音と低音をカスタマイズ
- 最大40時間の再生
- Bluetooth5.0に対応
- マルチポイント接続対応
- ハイレゾ対応(AUX接続時)
アプリ連携で音質をカスタマイズ
専用のアプリを使うことで、高音から低音までのイコライザーを自由自在にカスタマイズすることができるので自分好みの音質で音楽を楽しめます。また、ノイズキャンセリング・外音取り込み・標準の3モードを簡単に切り替えることが可能。
ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-CH510
Point
- コンパクトで軽量
- 快適な装着感
- 最大35時間のバッテリー
- 10分の充電で90分使用可能
- Bluetooth5.0に対応
持ち運びしやすいヘッドホン
コンパクトでフラットに収納できるので持ち運びに便利です。軽量なので長時間使用していても疲れにくいヘッドホンです。また、1日以上使える35時間の大容量バッテリーを搭載しているので、外出先でも充電の心配が快適に使用できます。
Audio Technica ワイヤレスヘッドホン ATH-S220BT
Point
- 音の遅延などを抑える低遅延モード搭載
- マルチポイント接続対応
- 最大60時間の超ロングバッテリー
- 10分の充電で約3.5時間使用可能
- 有線接続対応
急速充電・ロングバッテリー
ワイヤレスヘッドホンを使う時にうっかり充電するのを忘れて、充電切れの経験はありませんか?このヘッドホンは急速充電に対応で、10分の充電で約3時間ほど使えるので充電切れでもすぐに使えてストレスなく長時間使用できます。また最大60時間再生できるバッテリーを搭載しているので、3日以上充電しなくても使用できるので充電の手間を軽減。
ノキア(Nokia) ワイヤレスヘッドホン E1200
Point
- パワフルな低音
- 最大40時間の再生
- Bluetooth5.0に対応
- 折り畳みデザイン
- 無線接続と有線接続対応
BASSボタン搭載で臨場感あふれるサウンド
大口径40mmオーディオドライバー搭載で、音の歪みが少なく低音から高音まで透き通った音質。BASSボタンを押すと、バランスのとれた低音、臨場感あふれるサウンドを体験できます。また、オーバーイヤー型のカップと着け心地の柔らかいクッション材を使用しているので、圧迫感やベタつきが少なくストレスを軽減し快適な装着感です。
JVC ワイヤレスヘッドホン HA-S48BT-B
Point
- バズブースト機能搭載
- 持ち運びに便利なスイーベル機能
- 最大17時間の再生
- シンプルで上品なカラーデザイン
- Bluetooth4.1
低価格ではじめての方におすすめ
4000円台(Amazon価格)で買える低価格ではじめての方におすすめできるワイヤレスヘッドホンで、シンプルで持ち運びしやすいヘッドホンです。機能面でも低音をより強化するバズブースト機能を搭載していて最低限の機能を備えています。ですが、Bluetooth4.1の少し古いバージョンのため動画を見たときに映像と音声が遅延する可能性があるので注意が必要です。音楽鑑賞のみなら特に問題はないと思います。
DOQAUS(ドカアス) ワイヤレスヘッドホン LIFE3
Point
- 3種類のイコライザー機能
- 最大50時間の再生
- Bluetooth5.3に対応
- 折りたたみ式で収納に便利
- 有線接続にも対応
自分の好みの音質に調整できる
バランスモード、重低音モード、ボーカルモードの3種類のイコライザー機能があるので、自分の好みのイコライザーに調整することで音楽をより楽しめます。最新のBluetooth5.3に対応しているのでより遅延が少なく途切れにくく、快適に音楽を聴くことができます。
\5000円以下/で選ぶコスパ最強のワイヤレスイヤホン
まとめ
コスパ最強のワイヤレスヘッドホンを選ぶ時に最も重要なのは、耳にフィットするかどうかです。音質やバッテリー持続時間も大切ですが、ヘッドホンを使う時に耳が圧迫されて痛くないか、ベタつきしにくいかなど自分に合うヘッドホンを見つけることが重要です。自分の耳に合わないヘッドホンだと短時間使っただけで耳が痛くなったり、頭が疲れたりします。また、ノイズキャンセリングや外音取り込みに対応していると、雑音が減ることで作業に集中することができるのでノイキャン選ぶこともポイントになります。
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